お取り扱い・施工注意

プリンテリアについて

プリンテリアはオレフィン系壁紙に分類されます。
一般的に販売されているオレフィン壁紙と同様な貼付けを行ってください。
運搬に当たっては下積みを避け、プリンテリアメディアが潰れたり、折れじわがつかないよう注意してください。
一般的にオレフィン壁紙は、ビニル壁紙よりも糊の塗布量を多めにしてください。
施工の際、壁紙の表面や端部に糊が付着しないように注意してください。
付着した場合は、きれいな水を含ませたスポンジや布で、直ちに拭き取ってください。
糊が付着したまま放置しておくと、カビや変色の原因になります。
日光や熱風が長時間直接あたる部分は、変退色を起こす恐れがあります。
カーテンやブラインドなどで、長時間日光があたらないように十分注意してください。
通常使用時の「汚れ」については、中性洗剤を薄めた水溶液をきれいなウエスに浸して、よく絞った上で使用願います。
さらに、仕上げ拭きとしてきれいな水を浸したウエスを良く絞って、洗剤を完全に拭き取ってください。
粘着テープやセロハンテープを壁紙に使用すると、壁紙をいためたり跡が残ることがあります。
また、湿気や結露はカビの原因となりますので、換気や湿度調整を心がけてください。

ウオルコスについて

ウオルコスの取り扱いにつきましては、一般的な内装用化粧シート同様で問題はございません。
ウオルコスの接着力や耐久性を高め、美しい仕上がりを得るためには貼り付ける基材に応じて
適切な下地処理をする必要があります。
(基材別下地調整表)
  基 材 ラワンベニヤ
シナベニヤ
石膏ボード
石綿スレート
珪酸カルシウム板
モルタル アルミニウム
ステンレス
ボンデ鋼板
メラミン塗装鉄板
オイルペイント
処理鋼板
下地処理
1. 前処理 釘頭の処理 ヒビ割れ確認
乾燥状況確認
錆の確認
2. シーラー処理 基材の状態に
応じて処理
必要 基材の状態に応じて処理 必要※1
3. パテ処理 必要※2
4. サンディング #180〜#240サンドペーパー使用
5. 表面清掃 アルコールで表面清掃
1. 前処理 プライマーを全体塗布 プライマーを端部に塗布 プライマーを
全体塗布
※1 アルコール系のシーラーをご使用ください。オイルペイントを剥離剤などで落とした場合は、防錆処理をしてください。
※2 上塗り用をご使用ください。必要に応じて、下塗り用と併用してください。


ウインコスについて

ウインドウフィルムの貼り付けはシワや傷、気泡を作らないことが大切です。
また窓ガラスのゴミや汚れが完全に落ちたかどうか、念を入れて確認してください。
フィルム貼付施工後1週間は、フィルムがまだ完全に乾いておりませんので、触らないようにしてください。
貼付け後フィルムの一部に白い濁りが現れたり、外の景色がぼやけて見える場合があっても、
フィルム面の粘着剤が完全に乾燥するときれいになります。